プラスチックの資源循環を総合的に推進し、
商品を通じて美しい収納、ぬくもりのある快適な暮らしを生活者に提供する。
弊社の歴史は、初代 𠮷川国太郎が昭和７年にセルロイド製品に着手したことに始まります。
その後、昭和25年頃から技術導入されだしたプラスチック製品について弊社でも興味を募らせ、昭和27年に製造に取りかかりました。以来、およそ70数年、幾多の浮沈を経験し、業務も製品製造にとどまらず、営業販売から製品の企画開発と徐々に枠を広げ、2代目社長𠮷川利通、そして3代目 𠮷川利幸となり、2002年から、ヨーロッパ展示会に出展し、ライクイット商品をヨーロッパ・アメリカへの市場拡大を実践し、現在、25ヶ国へ販売する事ができました。2017年、環境にやさしいCNF材料の用途研究に取り組み、『地域未来牽引企業』に認定されました。さらに、『SDG's』への取り組みも実践し、『Like-it』をグローバルブランドへ成長させるべく、日々努力しています。とかく生活の場で、なおざりにされがちだったプラスチック製品。どうすれば、プラスチック製品が生活のいろんなシーンでキラキラと光った存在になるのだろうか。生活に不可欠なアイテムとして末永く愛されるものになるだろうか。など、試行錯誤を繰り返して来ました。そして、およそ約36年前、商品構成の中でも脇役にすぎなかったカゴに注目。生活の表舞台に登場できる器量を備えたインテリアバスケットの誕生を見たことから、弊社の商品開発にかける思いは大きく膨らんでいったのです。その後、わずかの年月の間に、いろいろな商品の展開を試みた結果、また、時代の要求・人々の生活意識等から、多くの人々に関心を持たれ、新しい提案が待たれている「収納」について、積極的に取り組んでいきたいと考えました。もちろん、多方面、広いジャンルにプラスチック製品をという貧欲さは失っていません。さらに、メーカーの責務として、地球環境保護についての努カも決して惜しみません。創業88年とはいえ、新たな目覚めからまだ日も浅く、これからの若い、発展途上の企業です。今後も皆様のご支援、ご鞭撻を礎にチャレンジ精神旺盛に頑張ってまいります。
＜経営理念＞
1. 商品を通じて快適・合理的な生活を提供できる企業をめざす
2. 生活者に選ばれ・愛され続ける企業をめざす
3. 同時に、全従業員の物心両面の幸福を追求する
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私たちは、昭和7年（1932年）に𠮷川セルロイド工業所として創業し、昭和26年（1951年）に𠮷川国工業所と改名、使い易く合理的であり、長く使い続けられるシンプルなデザインをもの作りの原点としたプラスチック生活用品を作り続けています。奈良、二上山のふもとに本社工場をかまえ、企画・製造・販売を一手に行ない、国内はもちろん、全世界のお客様のニーズに合わせた商品を生み出しています。工場では、プラスチックの性能を生かすため、自動化を進め、多くの若いエンジニアが柔軟な考えと実行力でイノベーションを起こしています。素材への追求、徹底した品質管理、自社にて金型メンテナンスを行ない、安定した商品を提供できるよう努めています。また、再生材やバイオマス原料の積極的な活用や、太陽光発電も取り入れ、環境への配慮にも努めています。生活者にとって持続可能な快適な暮らしのご提案を行い、そして、より快適な生活に繋がることへの追求心こそが、私たちの原動力です。“I like-it”と世界中から賞賛され、愛され続けるブランドを目指して、常に進化した生活用品を提案し続けていきます。
株式会社 𠮷川国工業所
| ■創業 | 1932年 | |||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ■設立 | 1959年4月7日 | |||||||||
| ■資本金 | 2,000万円 | |||||||||
| ■代表者 | 代表取締役社長 𠮷川利幸 | |||||||||
| ■従業員数 | 112名 | |||||||||
| ■事業内容 | プラスチック日用品雑貨の企画・製造・販売 | |||||||||
| ■取引銀行 | 南都銀行／高田本町支店 三菱東京UFJ銀行／大和高田支店 三井住友銀行／天王寺駅前支店 |
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| ■所在地 | ||||||||||
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| ■関連会社 | ||||||||||
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| 1932年 1月 | 初代、𠮷川国太郎が『𠮷川セルロイドエ業所』として創業。 歯刷子ケース、コンパクト、ピン球等を製造販売。 |
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| 1935年 | 特殊回転式直圧プレス5台を設置。とき揃、横櫛、刷子ハンドルを製造。 |
| 1941年 | セロハン材料で慰問用仁丹ケースを製造販売。 |
| 1943年 | 戦時中のため、軍事工場に転嫁。 |
| 1946年 | 定期券入れ、筆箱、裁縫箱、石鹸入れ等のセルロイド製品製造販売再開。 |
| 1951年 | プラスチック射出成型機を導入、『𠮷川国工業所』に改名。 文具類、浴用品、水回り品、食卓用品、日用品等家庭用品の製造販売開始。 |
| 1959年 4月 | 『株式会社 𠮷川国工業所』として法人設立。 |
| 1959年 5月 | 社屋を新築。 |
| 1961年 9月 | 資本金400万円に増資。 |
| 1963年 10月 | 倉庫及び社屋を新築。 |
| 1964年 9月 | 資本金1,000万円に増資。 |
| 1965年 4月 | 成型工場を増築。 |
| 1966年 9月 | 資本金1,200万円に増資。 |
| 1970年 9月 | 資本金1,800万円に増資。 |
| 1971年 7月 | 大型成型機導入の為、新工場を新築。 |
| 1971年 9月 | 資本金2,000万円に増資。 |
| 1972年 7月 | 優良申告法人の表敬状を受賞以来、5回連続して再表敬を受賞する。 |
| 1978年 10月 | 初代会長、𠮷川国太郎就任。代表取締役社長、𠮷川利通就任。常務取締役、𠮷川きさ子就任。 |
| 1980年 4月 | 専務取締役、𠮷川利幸就任。 |
| 1983年 5月 | 本社工場関連施設を5ヶ年開発計画で着手。 |
| 1984年 10月 | 通産省選定グッドデザイン賞受賞（ラウンドバスケット） 以来、1998年まで15年連続受領。 |
| 1985年 10月 | 東日本地区拡販の為、東京営業所開設。 通産省選定グッドデザイン賞受賞（ハンディー/ランドリーバスケット） |
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本社事務所の新築をもって5ケ年計画完了。 通産省選定グッドデザイン中小企業商品賞受賞（ダストバスケット角/中 フタ付） ライクイット株式会社 設立。 |
| 1987年 10月 | 通産省選定グッドデザイン日用品部門金賞受賞（キャリーポット M・L） |
| 1988年 10月 | 通産省選定グッドデザイン賞受賞 （キャリースクエア、フロントオープン/プッシュオープンダスト） |
| 1989年 10月 | 西日本地区拡販のため、大阪営業所開設。 通産省選定グッドデザイン賞受賞（マイニング・トイボックス） |
| 1990年 10月 | 通産省選定グッドデザイン賞受賞（マグネット傘たて、ネクスト-4.5.6） |
| 1991年 10月 | 通産省選定グッドデザイン賞受賞（8030 マグネットバスケット） |
| 1992年 10月 | 通産省選定グッドデザイン賞受賞（マグネット収納シリーズ・8034、8035、0838） |
| 1993年 10月 | 通産省選定グッドデザイン賞12アイテム受賞 （マグネット収納シリーズ・8046、8048、8049、8050、8051、8052） （シンク下収納シリーズ・8040、8041、8841、8042、8043、8054） |
| 1994年 10月 | 通産省選定グッドデザイン賞受賞（エコアルファ、スリムストレージトールストッカー） |
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地域密着のため、名古屋、福岡出張所開設。 通産省選定グッドデザイン中小企業庁長官特別賞受賞（スリムストレージ トールストッカー） |
| 1996年 10月 | 通産省グッドデザインロングライフデザイン賞受賞（ハンディー/ランドリーバスケット） |
| 1997年 10月 | 通産省選定グッドデザイン賞受賞（DXブーツスタンド） |
| 1998年 10月 | 通産省選定グッドデザイン商品選定証を受領。弊社の受領は、15年連続となる。 通産省グッドデザインロングライフデザイン賞受賞（キャリーポット M・L） |
| 1999年 10月 | 会長に𠮷川 利通就任。代表取締役社長に𠮷川 利幸就任。 通産省グッドデザインロングライフデザイン賞受賞 （キャリースクエア、フロントオープン/プッシュオープンダスト） |
| 2000年 10月 | 通産省グッドデザインロングライフデザイン賞受賞（マイニング・トイボックス） |
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通産省グッドデザイン賞受賞（MX CDケース3段/A4ファイルケース 木天板仕様） 通産省グッドデザインロングライフデザイン賞受賞（ネクスト-4.5.6） ならグッドデザイン大賞受賞（MEDIX 木天板チェストシリーズ） |
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ドイツ テンデンス出展。 ならグッドデザイン奨励賞受賞。 |
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ドイツフランクフルト アンビエンテ出展。 ならグッドデザインプロダクト最優秀賞受賞（クローゼットシステム） |
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第1工場の小型成形機を電動成形機へ入れ替え。 本社住所が 「葛城市」 に変更。 グッドデザインロングライフデザイン賞受賞（マグネット収納シリーズ） |
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第2工場の大形成形機を電動成形機へ入れ替え。 |
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アメリカシカゴ IHA出展。 IHA Design defined honoree受賞（オーガナイザーワイド） 第2工場新設。 通産省選定グッドデザイン賞受賞（エントランスチェア arc） |
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通産省選定グッドデザイン賞受賞（CFS-21 分別横型ペダルペール） 大阪営業所が本社へ移転。 アメリカ・The Container Storeとの取引開始。 セルロースファイバーの複合材の実用化研究開始。 |
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アメリカNY インターナショナルギフトショー（現NY NOW展）出展。 アメリカ ニュージャージーに倉庫開設。 通産省選定グッドデザイン賞受賞（PO-01 プーポット） プラスチック成形技能検定（射出）2級 4名取得。 自社ブランドである『ライクイット』のホームページを開設。 |
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第1工場の中型成形機を電動成形機へ入れ替え。 |
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工場内廃棄物のリサイクル設備を稼働開始。 |
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アメリカ・ロサンゼルスに倉庫開設。 デマンド監視制御装置を導入。 |
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工場棟へソーラーパネルの設置。 第1工場の中型、小型成形機3台を電動成形機へ入れ替え。 |
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本社ショールームをリニューアル。 アメリカ ニューヨークに現地法人『Like-it Inc.』設立。 |
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第2工場の中型成形機を電動成形機へ入れ替え。 海外出荷の拠点として橿原物流センター設立。 |
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『JAPANブランド育成支援事業』採択。 第1工場の小型成形機を電動成形機へ入れ替え。 近畿経済産業局より、経営力向上計画の認定を受諾。 |
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東京オフィス移転。東京オフィスショールーム開設。 (株)タダプラの金型を引継ぎ。 CNF（セルロースナノファイバー）とPPの複合材を製品化。 プラスチック成形技能検定（射出）1級 2名取得。 通産省選定グッドデザイン賞受賞（水が切れるスタンドマグ） 第3工場の小型成形機を電動成形機へ入れ替え。 |
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関西SDGsプラットフォームへ参画。 経済産業省近畿経済産業局より『地域未来牽引企業』に認定。 平成30年度 戦略的基盤技術高度化支援事業） 採択。 CNFによる高強度・超軽量・再生産可能なプラスチック複合新材料の開発を推進。 プラスチック成形技能検定（射出）1級 2名取得。 通産省選定グッドデザイン賞受賞（米とぎにも使えるザルとボウル） |
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Red Dot Design Award(ドイツ)を受賞（米とぎにも使えるザルとボウル） 第2工場の中型電動成形機を入れ替え。 IF Design award(ドイツ)を受賞（米とぎにも使えるザルとボウル） CLOMA（クリーン・オーシャン・マテリアル・アライアンス）に参画。 IF Design award(ドイツ)を受賞（米とぎにも使えるザルとボウル） DFA Design for Asia Award (香港) を受賞（米とぎにも使えるザルとボウル） German Design Award(ドイツ) を受賞（米とぎにも使えるザルとボウル） Good Design Award USA(アメリカ) を受賞（米とぎにも使えるザルとボウル） プラスチック成形技能検定（射出）1級 1名取得。 現在、1級取得者4名在籍。 |
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「滑り止めがついた衣類ハンガー Midline」発売 中国生産事業へ着手開始 「調理ができる保存容器」発売 商品カタログを冊子型へリニューアル 自社ECサイト「ライクストア」リニューアルオープン Good Design Award 2020受賞（滑り止めがついた衣類ハンガー Midline 370•420） 中国中国生産先工場と協力体制を確立 エヌプラス 東京ビックサイト展示会へ出展 エコプロ2020 オンライン展示会へ出展 「密閉ダストボックス シールズ45」発売 nano tech 2021 展示会へ出展 株式会社 𠮷川国工業所 公式ホームページ リニュアルオープン |
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中国の協力工場にて、初回生産を開始 中国生産事業第一弾製品「マルチトラッシュビンシリーズ」を中国内にて販売開始 |